こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。
年明けからスケルトンリフォームがたて続いています。
1件は在来の浴室を残して解体済の物件
1件は内装解体からの物件です。
見た目がきれいな中古のマンションでも
リフォームの履歴が1回だけとは限りません。
元図面にあるのは当初の間取り
もしかすると、マンションを購入した方も聞かされていない歴史があるかもしれません。
スケルトンリフォームをする場合、そうした可能性も思い描きながらプランニングすると失敗しません。
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写真は在来の浴室を解体しているところです。
この物件も解体前から、疑問がありました。
前のオーナーは給湯器をどこに置いていたんだろう?
メゾネットタイプのマンションなのに、PS(パイプシャフト)に給湯器は無いし
ベランダに設置されていた跡もありません。
でも、自分たちが給湯器を付けるとしたらここがベストだよな。
というポイントは想像できます。
その想像を頼りに、プランを建て、見積もり、契約を交わしようやく着工できるようになります。
今までの経験値から計画したプランはほぼ実現できるのですが、やはり不安は付きまといます。
想像と違った場合でも対応できるように、オプションプランも立てておくと安心です。
この物件も、在来の浴室を解体して初めて疑問が解けました。
嵩上げした土間コンクリートを斫ると、中から給湯配管が現れます。
それをたどると例のベランダに続いいます。
どうやら、使わなくなった給湯器とその配管を外壁のメンテナンスの時に埋め殺したようです。
綺麗に塗装までされているので、見た目にはわからない状態でした。
想像力を働かせながら、プランニングして
下見や事前調査あるいは着工してから得られる情報でプランを修正しながらお客様の希望を叶える。
ドキドキハラハラが付きませんが、
それがスケルトンリフォームの魅力ですね。
リノベーションを前提に中古マンションの購入を検討されている方の相談に
エーゼン大塚建設は親身に対応できます。
お近くの方は永代ショールームまでお越しください。
