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こんにちは!
自然素材・輸入壁紙を使った「住宅リフォームブログ」を運営している
東京都江東区のエーゼン大塚建設 代表の大塚健太郎です。

 

天井の高さが選べるマンション用ユニットバス

魅力的な商品ですが、その存在を知ったのは現場で組み立ての時

今まで通りに施工していたらとんでもないトラブルに見舞われました。

 

 

中古のマンションを購入されて、リフォームを依頼してくださったお客様。

「予算をオーバーしたくないけれども、出来るだけ自然素材を使いたい」

というご希望をマンション購入前から仰っていました。

 

それを実現するために、『デコレーションリフォーム』を提案しました。

滞在時間の少ない洋室や納戸、廊下の壁天井を『クロスメイク』で仕上げます。

クロスメイクでコストを抑えた分

リビング・和室(寝室)・洗面脱衣室・トイレに珪藻土塗り壁の『はいから小町』

アクセントで要所要所に『エコカラット』のパターン貼り

そして和室の畳は『ほんもの畳』で表替えが出来るようになりました。

 

完璧と思えたプランですが

思わぬ問題がユニットバスの取り付け後に発覚しました。

 

換気扇が結べない・・・!

 

CIMG4854.JPG

 

 

思い返せば組立ての時から、何か違和感を感じていました。

 

マンション用1317サイズのユニットバスが、

何でスリムに見えるのだろう?

天井も広々しているように感じる・・・

 

そう、通常のユニットバスよりも20センチ天井が高いのでした。

 

IMG_4745.JPG

 

 

事前調査の時も、解体した後も

間口・奥行き・梁の位置はチェックしましたが

躯体の天井高さを気にしませんでした。

というのも、もともとここには1317サイズのユニットバスが納まっていたからです。

 

それに、マンション用のユニットバスと言えば

TOTO、LIXIL、Panasonicなど主要メーカーはどこも天井高が2mでした。

 

こちらのお宅でも、当社が提案していた図面では天井高が2mになっています。

「色柄や使い心地は是非ショールームで現物を確認してきてください」

といつものように、ショールーム見学をお客様にお勧めしました。

 

その後、ショールームを見学されたお客様は多少変更を希望されたようで

修正プランがメーカーから送られてきました。

これはよくあることなので、グレードや仕様変更を確認して発注しました。

 

でも、この時点で天井高が2mから2.2mへと20センチ高くなっていたのです。

 

最初のプランを描いていた、代理店もこの違いには気がつきませんでした。

というのも、『リノビオ』という商品シリーズは変わっていなかったからです。

この20センチ高い天井は、去年の11月の時点でカタログにも載っていませんでした。

さらに言うと、12月に改訂になったカタログにも未掲載で

WEBでだけ「高さが選べる天井」がオプションで掲載されています。

しかも注意書きで、「カタログには反映されておりません」

なんだそれ!って感じです。

 

結局、ユニットバスの天井裏とコンクリート天井との隙間が狭くて頭が入りません。

換気乾燥機のダクトが繋げない状態でした。

 

苦肉の策で、廊下の天井に穴を開けてそこから排気ダクトを繋ぎました。

余計なコストと時間を費やしてしまいましたが

天井の高いお風呂は快適ですので、お客様は大満足。

これは喜ばしい事です。

 

こんな具合に、カタログに未掲載の新商品情報をメーカーショールームでは提案してくるかもしれません。

現在、ユニットバス入れ替えを計画されている方は、一度計画図を見直しましょう。

あなたが依頼している工務店さんは、天井高は2mだと思い込んでいるかもしれませんよ。

 

 

 

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